怖い話をすると霊はよって来る
聞いたことありませんか?
怖い話をすると霊が寄ってきてますます怖くなる
って。
それどころか
(霊的な)怖いことを考えていると霊が寄ってくる
なんてことも言いますね。
考えているだけで寄ってくるんです。
私もネットでおばけや幽霊の怖い話を読むのが大好きで、夜中にふとゾゾ気を感じることがあります。
そうなると本当に背筋が寒くなったり、後ろが気になったりします。
霊は本当に寄ってくるのであなたも気をつけてください。
夜真っ暗な寝室で1人で怖いことを考えないでください。
寄ってきますよ。霊が。
んなこたーない
仮に霊がいるとして、
霊「お!あっちに怖い話をしているやつがいるぞ!しゅばばばばば!」
霊「お!こっちに怖いことを考えているやつがいるぞ!ドヒューーーン!」
と駆け寄ってくると思いますか?
冷静に考えるとそんなわけ無いですよね。
なぜか冷静に考えることをしてこなかった。
わかっているけど、やっぱり怖い。
わかります。
あと、こんなことをわざわざ声高に言うのも興ざめですよね。
野暮ってもんです。
すみません。
ですが、この
怖いことを話すor考えると霊が寄ってくるから話さないようにor考えないように
↓
怖いことを話すor考える
↓
霊が寄ってくる
↓
ますます怖くなる
の組み立ては非常に優れていると思います。
考えないようにしなきゃ、と思うとますます考えてしまう。
努力逆転の法則ですね。
今から話す、またはすでに話し始めてしまってるから霊が寄ってきている。
話すことと霊が寄ってくることに本当は因果関係はないのに謎の因果関係を感じてしまっています。
こうやって雰囲気が高まることを、催眠術では「臨場感が増す」なんていい方をします。
たぶん催眠術と霊能力(似非)を組み合わせるとかなりの影響力を持つ霊能者(似非)になれると思います。
世界を幽霊一色にして、霊能力でトランスに入れるという名目で催眠術をかけて、不思議な現象などを起こせば、かなりいい線行くと思います。
私はやりませんけど。
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ぎゅっとしてふわー
体の力を抜くのは簡単ですよね。
めいいっぱい体の力を抜いてください。
ふぅー・・・
力を抜きました。
もっと力を抜いてください。
え?もっと?
そう言われたらあなたはどうしますか?
ちょっと難しいですよね。
そういうときは、ぎゅっとしてふわー です。
体のすべての筋肉を強く強く硬直させて10数える。
ぎゅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・7,8,9,10
そして一気に力を抜く。
ふわー
そうするとさっきよりも力が抜けていることがわかります。
緊張度合いをグラフの縦軸に見立てると、緊張状態の高い位置から弛緩状態の低い位置へ向かうその落下スピードが早いのでなかなかブレーキがかからず通常より低いところまで到達するといったイメージです。
寝る前にお布団の中でこれをやるとよく眠れます。
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力を抜くコツ
催眠状態に入るには体の脱力(リラックス)が必要です。
首の力を抜いてください
と言われたら、わりと簡単にできると思います。
意識を首に集中して、力を入れないようにする・・・
きっとできると思います。
では次は肩の力を抜いて・・・・
そんな風にして順番に力を抜いて、全身リラックスを目指します。
局所的に脱力していって最終的に全身をカバーするのです。
これは「抜いてください」と言っているので「指示」ですね。
「暗示」として伝えるなら
「肩の力が抜けていく・・・」
と言います。
でも、人によってはこれぐらいだと雑念などが浮かんできてうまく力を抜けないことがあります。
そういうときはワンクッションはさんで誘導することもできます。
「目を閉じて・・・
あなたの額の前にソフトボールぐらいの白い光の玉を想像してください。
これはあなたを深い催眠に導いてくれる光の塊です。
それが今から額からあなたの頭の中に入っていきます。
そして光が通過したところは完全に力が抜けてしまいます。
さあ、光は頭の中に入りました。
光に照らされて顔の筋肉の力が抜けていきます。
光の玉は少しずつ降りていきます。
顎を通って、首を通過します。
首に入ると首の力が抜けていきます・・・」
これだと素直に受け入れられる人も多いと思います。
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自分でリラックスするときもこういうイメージを使った方がスムーズにいくかもしれません。
ぜひお試しください。
催眠術の手の内は知らないほうがいい理由
私の知る催眠術は、ちゃんと理屈で成り立っており、先達の多くの経験に基づいています。
ですので、成功率は高いとは思います。
しかし、もしあなたがいったん手の内を知ってしまうと、脳の余計な部分が活性化するのか、かかりにくくなります。
始めてみたマジックのトリック。
予想外の展開もとっても面白くて、存分に楽しめた。
ただ、一度種明かしまで見てしまうと、「なんで???」ともう二度と不思議に思うことはできなくなる。
こんな感じでしょうか?
種明かしを知ってしまうと、
へー、うまいもんだなー
へー、よく考えたなー
あ、ほんとだ、確かにここでああやってるね
など感心するという楽しみ方はできますが、不思議に思う気持ちは絶対に戻ってきません。
催眠術も似たようなところがあるかもしれません。
マジックと違ってトリックではないものの、各技法の手の内を知っていると、余計な意識が浮かび上がってしまい、純粋に誘導に集中できなくなります。
たとえば意識を集中させる技法があるとします。
そしてあなたが
「あ、意識を集中させようとしてるな?」
とわかると集中しようとせずに
「どれだけ集中できるか意識してみよう」
なんて余計なことを考えてしまいます。
もうそれだと集中できてないですよね。
そうなると催眠にもすんなり入れないし、いいことないですよね。
ですので催眠誘導の手の内はあまり詮索しないほうが幸せかもしれません。
それよりも、誘導に対しどれだけ自分が乗っかることができるか、身を任せることができるか、という気持ちでいる方が楽しめるかもしれませんね。
もちろん体験会にきて、そういうことも知りたいという方にはお教えします。
(お勧めしませんが)
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黒い砂
先日催眠術師仲間で練習会をしました。
手に持っているバケツの中に砂がどんどん入って行って重くなるところをイメージしてもらう技法があるのですが、それをSさんが誘導者として練習しました。
そこでSさんがこう言いました。
「バケツに黒い砂がどんどん入って重くなっていきます」
黒い砂?
砂って黒かったの?
私の中ではいわゆる砂色というか、灰色と言うか、もう少し明るい色のイメージだったので、少し驚きました。
おそらく黒というのは一般的にも少し意外な色だと思います。
人によってはこれで誘導についてこれなくなる可能性があると感じました。
ここから私が学んだことは2つ。
1つは、Sさんが話の中に砂を登場させて、その後で「黒い砂」と色を追加したのがまずかったことです。
バケツの中に砂がざーーと入っていきます。
バケツに黒い砂がどんどん入って重くなっていきます
と言う感じで、砂が黒いことを後出しで述べたのです。
始めは黒い砂なんて言ってなかったんです。
そうすると、私は自分で勝手に灰色の砂のイメージをしていたところに「黒い砂」と言われたので違和感を感じたのです。
ですので、黒い砂をイメージさせたかったら、始めから「黒い砂」と言うべきでした。
相手は催眠術師の言った通りにイメージしますが、指定しなかったディテールは自分で補います。
その補った部分に対して後出して具体的な描写を入れると、相手は引っかかります。
これは自分も注意すべきだな、と思いました。
両手で風船を持っているところをイメージしてください。
その黄色い風船がどんどん大きくなります。
とやると、
「え?風船って黄色だったの?私は赤い風船をイメージしてたのに」
となってしまいます。
2つ目は色の効果を意識するのもいいと思いました。
一般的に白は軽さ、黒は重さを感じさせる色だと言います。
バケツに砂が入って重くなるわけですから、黒は重みを感じるのに効果的な色だと思います。
もしかしたら軽くなる暗示には白い○○と言ったように色を加えて描写するとイメージ効果が高いかもしれません。
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酸っぱいブドウ
イソップ童話に「酸っぱいブドウ」という話があります。
ここで語られているのは負け惜しみの精神です。
高いところにあるブドウを欲しがったキツネは、どうやっても取れないことがわかると
「あのブドウはどうせ酸っぱくてまずいんだ」
と自分を納得させてその場を去る、という話です。
心理学に詳しい人は「認知的不協和」だとわかると思います。
望んでいる状況・結果が得られない時、自分を納得させるために、現実をゆがめてとらえてしまう、と言ったことです。
私は先日ある企業の採用面接で落ちました。
かなりいい線いっていたし、仕事内容にもやる気があったのですが、思いがけず不採用になったことでかなり落ち込みました。
そしてしばらく時間が経過し、その傷が癒えてきたころ、新たな転職チャンスも飛び込んできて思うことは
「あれよりいい職みつかりそうじゃん!よかった!」
です。
「これモノにしたらチャラ、ていうか勝ちだし!」
です。
でも、正直そう思ってないとやってられません。
人は何でも自分のいいように考えます。
催眠術にかかった人も、それを認めたくないがゆえに時間が経つにつれ
「いやーあれ、かかってなかったんだよねー。」
「あの時動かそうを思えば動かせたよ。」
なんて言い出すときがあります。
でもしょうがないですよね。
世の中はすべて主観でできています。
ある程度客観的視点も必要だとは思いますが、自分目線・自分本位で生きていくことの方が幸せになれる気がします。
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体を動かすと気持ちいい
催眠術で暗示が入って体が動くと気持ちがいいという感覚を得ることがあります。
手足が自然と動くことに気持ちよさを感じるのです。
その原因は
- 体を動かすことによる気持ちよさ
- 従っている心地よさ
の2つあると思っています。
体を動かすことによる気持ちよさ
体を動かすと快楽ホルモンが出るそうです。
たぶんエンドルフィンだと思います。
ストレスが掛かっているときにしてしまう貧乏ゆすりやうろつきは、ストレスを軽減するために自然と行ってしまう運動です。この運動によって快楽ホルモンが出てストレスが軽減しています。
そしてここで私が指している「催眠術で体を動かすと気持ちいい」ということとつながっている気がします。
私は専門家ではないので理由やメカニズムを責任持って断言できませんが、現象としては事実です。
肩の高さに伸ばした両腕が暗示とともに開いたり閉じたりする技法があります。
私はこの暗示に反応しやすくなっています。
腕が開いたり閉じているとき、本当に何か不思議な力が働いているような感覚があり、とても楽しいとともに、気持ちがいいんです。
従っている心地よさ
全ては自分が意識的にコントロールしているのだ、コントロールするのだ、という謎のプライドのようなものが強いとなかなか到達できない感覚ですが、「言いなりになる心地」よさというものも存在します。
なんというか、思考せず、抵抗せず、ただただなされるがままになる気持ちよさ。
マッサージを受けているときの精神状態に近いかもしれません。
この感覚を得るにはやはり催眠術師への信頼がないと到達できません。
マッサージでも信頼できない人の施術だと心身がリラックスできませんよね。似ていると思います。
また、催眠術で起こる不思議な現象に自分が驚かなくなって、自然なこととして受け止め始めるとより深い催眠に入れますし、催眠術のメリットである深いリラックス効果を得られるようになります。
ですので、はじめての催眠術では特に序盤は驚きが勝ってしまうかもしれませんが、この気持ちよさに気づくと病みつきになります。
実は今日仲間と練習会をして私にもかけてもらったのですが、今私は本業のストレスがひどいので催眠術の効能を最大限貪りました。
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鏡に映る自分は1/2サイズ
誰しも毎日一度は鏡を見ますよね。
鏡に映った自分は本体と同じ大きさに見えていると思います。
しかし、実は実際の大きさの1/2サイズなんです。
あなたが毎日見ている、鏡に映る自分は実際のサイズの半分なんです。
意味がわからない人も多いと思います。
私も少し前まではそうでした。
でも今は理論的に理解できました。
ただ、理論がわかった今でも、もやもやと違和感を感じます。
頭で納得、感覚はすっきりしないという感じです。
ですので、今日はそのもやもやを皆さんにも共有しますw
確認の仕方:
- 実際の自分の顔の大きさ(頭頂から顎までの高さ)を測ります。
- 鏡の表面で鏡に映った自分の頭頂から顎までの高さを計ります。
2の長さが1の半分であることが確認できます。
いつも見ている鏡の中の自分は等倍じゃなくて半分のサイズだったって事実に驚きませんか?
この簡略図をみてください。
オレンジのは横顔です。
赤い線は頭頂部の光(絵)が鏡に反射して目に入っていることを表しています。
青い線は顎の光が鏡に反射して目に入っていることを表しています。
灰色の補助線も併せてみれば鏡の中の顔は実像の約1/2となります。
これは鏡との距離が近くなっても遠くなっても変わりません。
ですから鏡の正面に立って自分の顔を見ると鏡の中のサイズは実際の約1/2になります。
理論的には完全に正しいのですが、私も含めて感覚的には納得しづらい方も多かろう、おもしろいなと思ったので紹介しました。
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言ったつもりで言ってない
先生が時々、催眠術を学ぶときや上達の途中で陥りがちな失敗などを紹介してくれます。
先生は多くの人に教えてきたので、そういう例をたくさん見てきたのでしょう。
私はそれを聞いたときは
「いや、自分はそんなことはしない、ならない」
と思っていますが、やはりそういう失敗をおかしてしまいます。
そういう陥りがちなミスの一つに、
「必要なことを言わない。言ったつもりで言ってない事がある。」
というものがあります。
私はこのときも当然
「んなこたぁーない」
と思っていたのですが、つい先日そのミスを犯してしまいました。
悔しいですw
ある時、こういう暗示を入れました。
「私がハイと言ったら体が後ろに倒れます。」
結果としては体が後ろに倒れたのですが、被験者(いとこの子供)は
「いや、倒れろっていうから倒れた」
と言いました。
失敗です。
これでは暗示でなくて「指示」ですねw
「私がハイと言ったら自然と体が後ろに倒れます。」
「私がハイと言ったら暗示に反応して体が後ろに倒れます。」
などと言わなければなりませんでした。
完全に私のミスですね。
先生が言う
「必要最小限の純度が高い誘導がもっとも効果が高い」
は納得ですし、無駄な言葉は削るべきですが、必要な分まで削ってはダメですね。
受ける側の進歩
催眠術は「不思議なことが起こる」と捉えられがちですが、そもそもなんで不思議なのでしょうか?
それは私が与える暗示を、あなたがさして抵抗なく受け入れるからです。
「腕が自然と、ふわーっと上がっていきます。」
という暗示に対して
「いやいや、そんなわけないないw」
と思っているとやっぱり腕はあがりません。
私の暗示を顕在意識(理知的な脳)で受け止め、潜在意識に到達する前に跳ね返しているからです。
でも、それが普通なんです。
脳は外界からとめどなく入ってくる情報をどんどん処理するために緊張しているのです。興奮しているのです。警戒しているのです。
催眠誘導によってリラックスすると、そういう緊張・興奮が和らぎ、私の暗示に対して警戒がとけ、潜在意識に届くのです。
ですので、一般的には
- 静かで安心できる場所
- 信頼できる人
といった、リラックスできる環境・状況が必要なのです。
催眠に入るには他の要素も必要ですが、とにかくリラックスしないと始まりません。
あなたがリラックスできるように細心の注意を払います。
それでも警戒心や緊張がとけるペースは人によって違います。
でも、二回目になると初回よりも早くリラックスできるようになります。
これは感覚的にわかると思います。
警戒心も薄れていますし、前回の経験で気持ちの落ち着け方のコツのようなものが身についているからです。
催眠誘導を受ける側も回数を経るごとに入りやすくなるというのはこういった理由からです。
とにかく初回のはじめの暗示、これが最も難易度が高く重要だと考えています。
受ける側の進歩
催眠術は「不思議なことが起こる」と捉えられがちですが、そもそもなんで不思議なのでしょうか?
それは私が与える暗示を、あなたがさして抵抗なく受け入れるからです。
「腕が自然と、ふわーっと上がっていきます。」
という暗示に対して
「いやいや、そんなわけないないw」
と思っているとやっぱり腕はあがりません。
それは、私の暗示を顕在意識(理知的な脳)で受け止め、潜在意識に到達する前に跳ね返しているからです。
でも、それが普通なんです。
外界からとめどなく入ってくる情報をどんどん処理しているため、脳は緊張しているのです。興奮しているのです。警戒しているのです。
催眠誘導によってリラックスすると、そういう緊張・興奮が和らぎ、私の暗示に対して警戒がとけ、潜在意識に届くのです。
ですので、一般的には
- 静かで安心できる場所
- 信頼できる人
といった、リラックスできる環境・状況が必要なのです。
催眠に入るには他の要素も必要ですが、とにかくリラックスしないと始まりません。
あなたがリラックスできるように細心の注意を払います。
それでも警戒心や緊張がなくなる速さは人によって違います。
でも、二回目になると初回よりも早くリラックスできるようになります。
これは感覚的にわかると思います。
警戒心も薄れていますし、前回の経験で気持ちの落ち着け方のコツのようなものが身についているからです。
催眠誘導を受ける側も回数を経るごとに入りやすくなるというのはこういった理由からです。
とにかく初回のはじめの暗示、これが最も難易度が高く重要だと考えています。
「石」から降りろ、「置かれた場所」から動け
石の上にも三年
なんていいますよね。
私はこの言葉は嫌いです。
「置かれた場所で咲きなさい」
という本もあるみたいですが、きっとこれも忍耐の先に幸せがある、なんてノリの本ではないかと思います。
中身を見ていませんが、タイトルからして嫌いです。
私はここで「嫌い」という言葉を使いました。
非常に主観的な表現です。
そしてとても感情的で、非論理的です。
いろいろ理屈をつけて説明することもできますが、いくらでも反例(忍耐したからこそ掴んだ幸せなど)が出せる理屈なので、ここではあえて感情として嫌いと述べています。
でも、ちょっとだけ言わせてください。
ここでいう「石」とか「置かれた場所」というのは環境だと考えます。
過酷な環境、劣悪な環境、という万人にとって良くない環境だけでなく
(あなたには)合わない環境
というものもあると思います。
あなたに合わない環境とは、他の人にとってはストレスがないかもしれないが、あなたにとっては確実にストレスがかかり、忍耐を要する環境のことです。
ストレスに耐えたっていいことはなんにもありません。
排除できるなら排除したほうがいいに決まっています。
そういうストレスの元を排除する努力をできる限り行ったとしても、その上でさらに想定外の様々なストレスの元がやってきますし、それらに耐える必要があるのです。
ストレスゼロの人生なんてありえません。
成長にはある程度のストレスが必要です。
でも「石」から降りることができるなら、
「置かれた場所」から動くことができるなら、
さっさと移動してしまいましょう。
そしてあなたがより美しく咲ける場所を求めて生きてください。
人生の時間、無駄にしたくありません。
私は人生とはいかに幸せだと感じる時間を多くするかのゲームだと思っています。
※ちなみに今の私は「石」の上にいるので早く降りたいですw
な、なかなか降りれない・・・
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鼓動を感じて・・・
目を閉じて安静にして、自分の心臓の鼓動を探してみてください。
運動直後とかならまだしも、普通の状態では結構難しいです。
ですが、落ち着いて探してみると必ず見つかります。
普段はあまりに自然過ぎて気づけないんですね。
自律訓練法という自己催眠の技術があるのですが、そこで「自分の心臓の鼓動を感じる」という部分があります。
私ははじめはその感覚がわかりませんでしたが、落ち着いて探せば見つかることに気づきました。
ですので、私が誘導をするときには
「自分の内側に意識を向けて、自分の心臓の鼓動を探してください。」
と言って少し間を開けてから
「その鼓動が規則正しくうっていることを感じてください。。」
と続けていきます。
あなたも心臓の鼓動さがしてみてください。
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同じ暗示を2回する
自然と体が倒れる。
頭が倒れる。
腕が開く。
こういった暗示を入れると、
あなたの体は実際に反応します。
特に催眠自体初めての場合、はじめの暗示に反応するまで時間がかかることがあります。
はじめての暗示の反応の速さは本当にひとそれぞれで、早い人は1秒、遅い人は数分かかる場合もあります。
では、暗示に反応するまでに数分かかる場合、私はその間何をしているのでしょうか?
暗示を入れ続けています。
不屈の精神力がいる作業です。
しばらく続けても反応がない場合は、残念ながらその暗示に関してはギブアップですね。
あなたには
「過剰に協力する必要はない」
「いくつかの暗示を試して反応がよいものを探る作業である」
と伝えているので、失敗しても気負う必要はまったくありません。
別の形の暗示を試します。
殆どの場合は他のなんらかの暗示に反応するので、いくつか試してみてよく反応する暗示を糸口として誘導を進めていきます。
そして後で、先程失敗した暗示をもう一度試す場合があります。
先程失敗したのになんで同じことを試すのでしょうか?
私のブログを読んでいる方はわかるかもしれませんが、暗示の入りやすさは「人」の要素よりも「状態」の影響が大きいからです。
暗示A失敗 → 暗示B成功 → 誘導 → 暗示A成功
暗示Aの1回目と2回目では「あなたの状態が違う」ので1回目は失敗したのに2回目は成功したりするんです。
そして2回目を成功することで催眠認識(被暗示認識)が起こりまたより深い催眠に入れたりします。
さらに
1回め失敗
2回め成功
というこのような状況なら3回目もありえます。
私ならこう言います。
「次はもっと早く反応しますよ」
実際に反応が早くなったりします。
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あなたは催眠術にどんなイメージを持っていますか?
なんかいろいろいじっていたら、Hatena Keywordとやらの「催眠術」のページを開いてしまいました。
世間一般のイメージではテレビなどで放映される「ショー催眠」のイメージが強く
魔法や手品の類と同一視され、「あるわけない」「やらせだ」などと評価されがちなもの。
実際には心理カウンセリングなどでも使われる真っ当な技術。
好き勝手に被験者を操ったり、一瞬にして眠らせたり・・というのは通常ありえない。
実際には外部から自己暗示によって、精神的な潜在能力を引き出す・・とでも言うか
「心の掛け算」をする技術である。
素人でも簡単なものなら意外と容易に習得できたりもするので
テレビで実際のキモとなる準備段階のシーンが放映されることはまず無い。
「かけているように」見えるシーンは最後のトドメみたいなところ。
お、割とまともなことが書いてありますね。
ただ、
実際には外部から自己暗示によって、精神的な潜在能力を引き出す・・とでも言うか「心の掛け算」をする技術である。
この一文は催眠術師の私にはちょっとよくわかりませんね・・・
たぶん普通の人にとってもわかりにくい気がします。
それ以外は特に違和感はありません。
特に「真っ当な技術」と書かれているのが嬉しいですね。
まあ、怪しさも楽しさの要素ではあるので、お医者さんがするもの、みたいな堅苦しいものだとつまらないですので、私もムキになって主張するつもりはありません。
手品も種があると分かっているけど、不思議、なぜか見入っちゃう
というのと同じで、
催眠術も真っ当な技術だけど理解し難いので魅力を感じる
という感じで広まっていければいいなと思います。
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