「石」から降りろ、「置かれた場所」から動け
石の上にも三年
なんていいますよね。
私はこの言葉は嫌いです。
「置かれた場所で咲きなさい」
という本もあるみたいですが、きっとこれも忍耐の先に幸せがある、なんてノリの本ではないかと思います。
中身を見ていませんが、タイトルからして嫌いです。
私はここで「嫌い」という言葉を使いました。
非常に主観的な表現です。
そしてとても感情的で、非論理的です。
いろいろ理屈をつけて説明することもできますが、いくらでも反例(忍耐したからこそ掴んだ幸せなど)が出せる理屈なので、ここではあえて感情として嫌いと述べています。
でも、ちょっとだけ言わせてください。
ここでいう「石」とか「置かれた場所」というのは環境だと考えます。
過酷な環境、劣悪な環境、という万人にとって良くない環境だけでなく
(あなたには)合わない環境
というものもあると思います。
あなたに合わない環境とは、他の人にとってはストレスがないかもしれないが、あなたにとっては確実にストレスがかかり、忍耐を要する環境のことです。
ストレスに耐えたっていいことはなんにもありません。
排除できるなら排除したほうがいいに決まっています。
そういうストレスの元を排除する努力をできる限り行ったとしても、その上でさらに想定外の様々なストレスの元がやってきますし、それらに耐える必要があるのです。
ストレスゼロの人生なんてありえません。
成長にはある程度のストレスが必要です。
でも「石」から降りることができるなら、
「置かれた場所」から動くことができるなら、
さっさと移動してしまいましょう。
そしてあなたがより美しく咲ける場所を求めて生きてください。
人生の時間、無駄にしたくありません。
私は人生とはいかに幸せだと感じる時間を多くするかのゲームだと思っています。
※ちなみに今の私は「石」の上にいるので早く降りたいですw
な、なかなか降りれない・・・
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