皇居の勤労奉仕:会いに行ける日本の象徴
今週のお題「平成を振り返る」
今愛知に住んでいる古い知り合いの方が、皇居の清掃奉仕をしに上京していて、近所にいるというので会いに行きました。
皇居の清掃活動は、団体で参加する勤労奉仕とよばれる活動で、半年以上前からの申込みで抽選の競争率も高いらしいです。
その勤労奉仕のグループは複数のグループを合体させたような、寄せ集めの即席の集団らしいので、最終日の前夜ということで懇親会が行われており(最終日は午前中の作業のあとは解散してしまうため)、そこに夫婦で飛び入り参加したというわけです。
発起人の方は平成が終わる、時代が切り替わっていくその空気を感じたい、という動機で発起したのだそうです。
天皇・皇后両陛下
皇太子・皇太子妃様
どちらにもお会いできたようです。
うらやましい!
懇親会では、民族楽器を駆使した演奏、フラの披露などミニステージが次々と出し物が出されていました。
総じてスピリチュアルな雰囲気の集団で、少し独特のものがありました。
場には30人ほどの人がいて、勤労奉仕してないのに参加しているのは我々夫婦だけという完全にアウェーな状況だったので、とりあえずその場を静かに楽しんでいたのですが、ひょんなことから自分にスポットライトがあたったので、ふと思いつき、集団催眠をすることにしました。
あまり時間をかけてもよくないので、即席で。
まずは、風船とバケツを手に持ったイメージによる観念運動。
日頃から自分の内面と対話したり瞑想したりしているからでしょうか、かなり多くの人が見たことがないほどに手がぐんぐん動いていました。
ちょっと引くぐらいでした。
その後は腕が固まるという技法。
両手を広げて、手のひらに自分のオーラをまとわせてください・・・
普段は接着剤などをイメージしてもらうのですが、今日はスピリチュアルのテーマに沿ったモチーフでやってみました。
正直にいって催眠は全然深まっていないのですが、時間もないし、楽しんでもらうのが主眼なので、次に行きます。
目をつぶってもらって、一度下に降りていくイメージの暗示を入れたあと、魂を洗浄するイメージの暗示を入れました。
最後に
「あなたは今日の最も幸せな気持ちを、これからの人生、いつでも即座に思い出すことができる。」
という暗示を入れて覚醒してもらいました。
今日の楽しくて幸せな気分を深く記憶に刻み込んでほしいと思っての暗示です。
実際暗示としての効力は続かないのですぐに消えてしまうと思いますが、記憶としては残ると思います。
催眠術としてはおそまつでしたが、即席エンターテインメントとしてはみなさん楽しんでいただけたようです。
令和になっても勤労奉仕ができるのかどうかも不明らしいですが、私も勤労奉仕のエントリーしてみようかな、と思いました。
やっぱり一生に一度は天皇陛下とお話してみたい。
◆催眠術師シロのホームページ
https://smctokyo.amebaownd.com/
◆体験会チケット購入サイト
https://peatix.com/group/6947812