トレンドと逆行する味の好み
私は、特定の食品において、世の中で良しとされている方向性が自分の好みと真逆を向いていて困ることがあります。
ちょっとわかりにくいですね。
要するに食べ物のトレンドについていけてないってことですw
例えばプリン。
私は昔ながらの硬めに焼入れをしたプリンが好きです。
ですが、最近、というか長らくトレンドとしてはなめらかでクリーミーなプリンが主流です。
もう定着してしまった感がありますね。
なめらかプリンの美味しさもわかるんですが、昔ながらの硬いプリンが食べたい。
探してもなかなか見つからず苦労します。
他にもあります。
厚揚げ。
最近はベースとなるお豆腐が絹ごし豆腐なんです。
変にプリプリしてるんです。なんか嫌なんです。
セブンのおでんの厚揚げは、ちゃんと木綿豆腐です。
あれが食べたいのです。
でも、スーパーで売られている工場で大量生産された厚揚げはすべからく中がとろっとしている商品ばかり。
今明らかに絹ごし豆腐の厚揚げのトレンドが来ています。
今度スーパーに寄ったときに見てみてください。
全部それですから。
あれ、食べるとなんか気持ち悪いんです。やけにぷりぷりしてて。なにかゼラチンとか葛とかはいってるんじゃないの?と疑って原材料を見てみるのですが、そういったものは入ってない様子。企業努力であの食感を生み出したのでしょう。嫌ー。
しょうがないので近くの豆腐屋さんに昔ながらの厚揚げを買いに行かないといけません。
そしてお米。
最近は艶と粘りとモチモチ感、それに伴う甘みがあるお米が人気です。
そしてそれをふっくらと柔らかく炊き上げるのが主流です。
ですが、私はご飯は硬め派です。
私にとって硬め設定で炊いて一番美味しいのは熊本の「森のくまさん」です。
家ではお米は必ず硬め設定で炊くように妻にお願いしているのですが、お米の品種までは気にしていません。
ですが、森のくまさんに変わったらわかるんです。
気にしていないのに変わったらわかるってすごくないですか?
それぐらいちゃんと個性があるんです。そして美味しいんです。
残念ながらその違いを描写できるほど脳内で言語化できていないのですが、森のくまさんは今日食べたので森のくまさんに限って描写してみます。
硬めに炊いた場合。
まず見た目。
粒が細めで、粒の表面がしっかりしています。ボワボワになってない。
そして味と香り。
そのまま食べてもおいしい、甘すぎないのに味がしっかりしています。
香りも素直で、臭みは全然ありません。
そして硬さ。
硬めに炊いているからというのもありますが、簡単にはデンプンとして溶けないぞ、というような弾力を感じます。
今後一生これだけ食べて生きていってもいいぐらい好きです。
近い将来またアメリカに居を戻すので食べられなくなりますが、実はカリフォルニア米も結構美味しいんです。
ただ、森のくまさんに出会ったのはアメリカから帰ってきてからなので、また戻ってカリフォルニア米を食べたときにその差に失望しないか、それがちょっと心配です。
東京のスーパーでこのお米を見かけることは少ないかもしれませんが、興味を持った方はお取り寄せして食べてみてください。
最後に、食べ物ではありませんが、催眠術。
エリクソンに代表される現代的な催眠術がトレンドですが、私はより実践的で結果がちゃんと出るストレートな催眠術が好きです。
確度も高いし、スピードも圧倒的。
私の催眠術はすべて先生から学んだものですが、ガチです。
ガチな催眠術を体験したい方は私までご連絡ください。
◆催眠術師シロのホームページ
https://smctokyo.amebaownd.com/
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