催眠術モード
たとえばあなたが私と一緒に飲んでいるとします。
あなたは私が催眠術師であることを知りません。
そういう状況で私がなにげない会話の中に暗示を忍び込ませてあなたに催眠術をかけることができるでしょうか?
できません。
私は眠術をかける技術を持っているのに、かけられません。
なぜならあなた自身が催眠術モードになっていないからです。
催眠術を受ける側の状態も催眠術にかかるための条件に含まれるのです。
私は催眠術をお笑いと似ている部分があると思っています。
どんなにクオリティの高いお笑いのパフォーマンスも、見ている人が笑おうと心の準備をしていなければ笑えません。
観客がお笑いモードになっていないのです。
「場(観客)が温まっている」という表現を聞きますが、これがとても重要なんです。
こういうモードのことをベースサジェスチョンと呼びます。
世界観とか文脈ともいえる概念ですね。
ですから安心してください。
私があなたとの会話の中に暗示を忍び込ませてこっそり操ることなんてできませんw
だから私も催眠術の先生(超絶達人)と話すとき、「僕も知らない間に先生に操られてしまうんじゃないか?」なんて心配せずに普通に接することができるのです。
◆催眠術師シロのホームページ
https://smctokyo.amebaownd.com/
◆体験会チケット購入サイト
https://peatix.com/group/6947812