僕、催眠術にかからないっすよ
当然ですが、催眠術師としては、このタイプの方は難しいです。
催眠術にかかるには信頼・集中・興味が必要です。
そのタイプの人にはどれかが欠けています。
その中でどれが欠けているかの見極めが難しいからです。
「僕、かからないっすよ」
というのが
「僕、(コワイから)かかりたくないっすよ」
の意味であれば信頼を得ることでかかるようになるかもしれません。
「僕、(イヤだから)かかりたくないっすよ」
の意味であれば、催眠にかかるメリットを説明することでかかるようになるかもしれません。
ただし、説明したからと言って、相手が「無意識レベルで」信頼し興味を持たなければだめなんです。
言葉では信頼した、興味を持った、と言っていてもそれが無意識レベルでないとだめです。
そうでないと、指示をしても脳内では従ってくれなかったりします。
「目をつぶってろうそくを思い浮かべて・・・」
表面的には目をつぶってくれても、集中して脳内でろうそくを思い浮かべてくれなくては先には進めません。
催眠術師からは、相手が集中して指示に従ってくれているかは、わかりにくい部分があります。
もし、
「僕、(催眠術にかかる自分を想像できないから)きっとかからないと思いますよ。」
「僕、(以前別の人でかからなかったから今回も)きっとかからないと思いますよ。」
の意味だったら、それほど問題はないと思います。
むしろそういう方の方が「わ!かかっちゃってるかも!」と言う驚きによって深い催眠に入れることが多いです。
ですので、
「僕、かからないっすよ」
と言ってる人といってもさまざまなので、私としては挑戦するに値すると思っています。
催眠術は私とあなたが信頼・協力しあって成功することを理解したうえで
「かからないと思うけど、やってみてほしい」
という方はぜひ体験会にお越しください。
◆催眠術師シロのホームページ
https://smctokyo.amebaownd.com/
◆体験会チケット購入サイト
https://peatix.com/group/6947812