深く眠れ・・・
今日は私が所属しているトーストマスターズクラブというパブリックスピーチ&リーダーシップを学ぶNPOコミュニティ(催眠は関係ありません)のスピーチコンテストでした。
私の所属するクラブだけでなく4つのクラブ合同でのイベントです。
私は出場せず、8人の参加者へインタビューをする役をしました。
事前にスピーチタイトルや趣味などのちょっとした情報は入手していたものの、8人のスピーチを注意深く聞いて、インタビューされる人にも、聞いている人にも興味あるインタビューをするというのは初めての経験で、ドキドキしました。
非常に集中力が必要な役でした。
通常、全出席者はこういう場合の運営(司会など)にも、「途中のトラブルにも臨機応変に対応してスムーズに会を進行していて素晴らしかったです!」などといったコメントを手書きで渡すのですが、今回インタビュアー向けにはコメント用紙が用意されていませんでした。
しかし、その中でも、Sさん(男性)がわざわざコメントをくださいました。
本日のスピーチの中から皆さんの興味のありそうな質問を抽出して(インタビュー)されていたのでとても面白かったです。時間がなくなってしまいましたがもっとお話お聞きしたかったです。ありがとうございました。
とても嬉しかったです。励みになりました。
会が17時に終了し、そのあとは打ち上げです。
会に行く前は参加するか迷っていましたが、このSさんの暖かいコメントに気が良くなったのと、今日は初対面の人や久しぶりに会う人も多いので「催眠術かけてやろうw」というイタズラ心が芽生えたので、会の後の参加者募集に挙手をして、参加しました。
もちろん催眠一色にしてしまっては興が削がれると思ったので少し様子を伺いながら、隣の女性に催眠の話題を振って、簡単な導入をデモンストレーション。
すると、向かいに座っていた女性も一緒に参加してきたので、二人同時に指固め法で驚いてもらいました。
その後は、流れでちゃんとやることになり、雑音が多い環境で催眠導入から覚醒まで一通りやりました。
すると横でみていた人たちも興味を持ち始め、都合6人ほどにかけました。
その中でひときわかかりやすかったのが、例のSさん。
彼のかかりやすさは天下一品です。
体を揺らすとグラグラしすぎて、倒れないか、どこかに頭をぶつけないかこっちがビビるほどで、ぐにゃぐにゃになってしまいました。
もう一人。
女性のFさんに一点を凝視させて落とす技法をかけたのですが、入りが浅く、目が閉じるまで結構粘りました。しかし、しばらくのち「じゃあ、さっきのもう一回やってみましょう」と同じことをやると、ものすごい勢いで目が閉じました。
やはり催眠はちょっとかかりが悪かったからといって諦めてはダメですね。その人のペースがあるのだと思います。
他の人もそこまで深くはいりませんでしたが、「わけもなく隣の人を見て笑ってしまう」といった暗示などを楽しんでもらいました(私の好きな暗示です)。
そして目覚めた後に
「はぁ〜なんかきもちよかったぁ〜」
と言ってもらえました。
催眠にかかったその夜はびっくりするぐらいよく眠れます。
安眠できるという点では私はいいことをしたと思ってはいるのですが、
明日は月曜日です。
寝すぎて遅刻しないで欲しいものです。
特にFさん。なぜか解散の時に
「なぜかもう眠くなっちゃいました・・・」
なんて言ってたから、帰るまでは完全に覚醒して確実に帰宅する、という暗示をかければよかったかな・・・