【連載】シロの催眠術師への道: ②かかってみた!
昨日の続きです。
そんなある日、近所で開催される体験会を発見して、ついに申し込みをしました。
参加費は6000円でした。
かくして、私は催眠術にかかりました。
- 手足が曲がらなくなる。
- ペットボトルが好きになる。
- 椅子から立てなくなる。
- 自分の名前を言えなくなる。
- 自分の名前が思い出せなくなって、レモンになっちゃう。
他にもやった気がしますが、ざっとこんな感じ。
手足はちゃんと硬くなったと思います。
ペットボトルは微妙。
椅子から立てなくなるのは、立ちたくなくなる。(立てなくなるのではなく)
自分の名前は、文字として頭に浮かんでいるが、声を出したくない。(出せないのではなく)
自分の名前を忘れるということはなかったが、「すずかぜりょう(仮名)」+「レモン」=「すずレモン」みたいな変な名前になった。(これはかなり演技してた気がする)
当時は催眠術のかけ方を全く知らなかったので、当時の記憶からはその催眠術師の方がうまかったのかどうか、今となってはよくわかりません。
(でも私と同じ先生じゃない気がします)
それでも少しですがかかったと思えました。
そして、終わった後はスッキリと、リフレッシュした感覚でとても気持ちよかったです。
その後、私は催眠術にかかるよりも、催眠をかける方に興味を持ち始めました。
あの、催眠から目が覚めた後のスッキリとした気分、あれをもう一度味わいたい。
一番いいのは消費側ではなく、提供側に回るべきだ。
家族にもやってあげれるし。
催眠術業界(?)に入門すればきっと他の催眠術師にかけてもらう機会も多くなるはずだ。
無料でw
それに、
人に驚きを与えて、あんないい気分を感じさせられたらなんていいだろう。
S氏が楽しそうに語る催眠術を自分も習得したい。
とも思いました。
今度はネットで催眠術習得の道を検索し始めました。
そしてついに次のステージに進めるチャンスがやってきました。
つづく