催眠マスターズクラブ東京

東京在住の催眠術師シロが、楽しい催眠の世界を紹介するブログです。

恋人と別れた人を狙うのは・・・

TVのバラエティで、ハーフキャラ、おねえキャラ、いじられキャラといったような言葉を聞いたことがありますか?

 

キャラとは、役割、立ち位置といったような意味合いだと思います。

 

番組の出演者を考えるときに、そういうキャラの概念を考慮に入れていると思います。

ハーフキャラは概念なので、実際に日本人と非日本人のミックスである必要はありません。

ここではなんとなく白人とアジア人の混血のような雰囲気を持っていればハーフキャラです。

日本人(モンゴロイド)と中国人(モンゴロイド)のハーフなどはハーフの定義に入るのかもしれませんがハーフキャラの概念からは外れています。

 

このハーフキャラ、結構昔からいますよね?

いつのころからか、番組にはこのハーフキャラが結構な頻度で存在しています。

ハーフキャラという概念が共通の認識になったのです。

 

そして、このハーフキャラ、人は変わっても概念は残り続けていますよね。

 

スザンヌ、ローラ、滝沢カレンシェリー、ダレノガレ明美、マギー・・・

 

ですが、ほとんどの場合、番組には一人しかいません。

一人で役割を果たすので二人は必要ないのです。

 

そして重要なことは、一人が消えるとその穴を埋めるように新しい人が出現して埋めるのです。

 

特定の人ではなく、番組を構成する枠を埋めてくれる人がいれば、役割を果たしてくれる人がいれば、問題ないのです。

 

誰かが空けた役割を、別のだれかがやってきて演じる。

 

誰かが空けた穴を、別の誰かが埋める。

 

これは自然な成り行きなのだと思います。

 

少し話がずれますが、生物の収れん進化というものがあります。

 

収斂進化】異なる系統の生物が,環境要因などで同様の選択圧に曝されることにより,似かよった形態へと,それぞれ進化を遂げるような現象。

 

イメージしやすいのが

イルカとイクチオザウルス(太古に絶滅した魚竜の仲間)、

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a7/Ichthyosaurus_h_harder.jpg

非常に形が似通っていますが、前者は哺乳類、後者は爬虫類で、全然違います。

 

元々陸にいた生物が海で魚を追って食べる暮らしを続けていると同じような形になるという例です。

 

生物はできた隙間をそのままにしません。

空きができれば必ずそこを埋める生物が出現します。

 

空きがあるということはそこにはライバルがいないということ。

そこを制覇すれば天国。

そうやって適応していき、役割・立場を獲得する。

 

恋人と別れた人にアプローチをするのはそんなときです。

その人は「横に恋人がいる」という枠の概念が出来上がっています。

でも今その枠は空いている。

心にぽっかり穴が開いているんです。

 

その隙間を埋めるべくあなたが登場(選択肢として浮上)すれば、空いた枠にすっぽりとはまって恋人という役割を獲得できます。

 

長時間放置すると、その人はあなたではない誰かを枠に当てはめるか、枠自体を解消して恋人がいない状態になじんでしまうかもしれません。

 

もし気になる人が「最近恋人と別れたんです。。。」と言っていたら、アプローチをするチャンスです。

 

「今は新しい恋を考える気にならないの・・・」

と言うのは、すぐに次を獲得するのははしたない・節操がない(と思われたくない)、と考えているからです。

 

相手はあなたの中にある相手のイメージを守ろうとします。

「きっと(あなたに)こういう印象を持たれている」

「(あなたに)こういう印象を持ってほしい」

、結局はあなたの中にいる自分を守りたいだけです。

(潜在意識では穴を埋めたくてしょうがない状態になっています)

 

どうひっくり返ってもあなたに1ミリも興味がわかない、という場合もありますが、先述の理由であなたに興味が持てないと思い込んでいる可能性もあります。

 

そんなわけで恋人と別れた人を狙うのはベストチャンスです。

 

どういうアプローチがよいのかはケースバイケースになりますが、玉砕しているとしか思えないような唐突すぎる方法と、いつまでも切り込めないマイルドすぎる方法はだめだというのだけは書いておきますw


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