催眠マスターズクラブ東京

東京在住の催眠術師シロが、楽しい催眠の世界を紹介するブログです。

すべてを結びつける思考

10年以上前私が勤める企業の創始者の方と奥様と少しだけお話したことがあります。

言葉を完全には憶えていませんが、奥様がこんな内容のことををおっしゃっていました。

 

うちの旦那は隊列を組んで飛んでる雁をみて、どうしてあんなふうに飛んでるのかなー、なんていってそれを仕事に活かせないか、といつも何を見ても仕事に結びつけてましたね。。。

 

実際にそれが仕事に活きたかどうかは別にして、この

「何でも仕事に結びつける」

思考態度が重要なんだな、と思います。

 

人はしらずしらずに自分のフィールドに引き込んで考えてしまう傾向があるとは思いますが、そもそも身の回りの現象に興味を持っていて、少し深く考えるクセがないとそれはできませんね。


「商品券より大麻の有効利用解禁!」

 

コロナウィルスで弱った経済に対し、政府が行う国民への補助をどうするか、という議論に対しての元女優・高樹沙耶さんのコメントです。

彼女は何かあるごとにこういうことをよく言っているようです。

 

何を見ても、大麻解禁に結びつけるのですねw

おそらく大麻解禁にもメリットはあるのでしょうが、高い確率でそれよりももっと簡単でいい施策が結構すぐに見つかると思います。(私の主観です)

でも、彼女はまずこう思ってしまう。

 

これ、こと大麻解禁という筋で考えると個人レベルでは残念な感じですが、社会という集団で考えると選択肢を提示するという意味では有意義だと思います。

 

このようにそのことだけを日夜考え続けている各業界から提案を出されたら一度話を聞いてみよう、となります。農業、漁業、飲食、コンビニ、流通・・・それぞれどういう視点、どういうストーリーで解決・改善・救済できるのか。

 

私のいるゲーム業界からだって提案できます。

結果的に他から出てきたアイディアに劣る可能性もありますが、そうやって選択肢として出てくるのが重要です。

 

四六時中一つの分野のことを考えていて、そこに外からの情報(課題)をインプットしたら、その分野が絡んだ何かがアウトプットされます。

 

重要なのは一つの分野狂いであることと、そこに外からの課題を取り入れる姿勢の2つです。

 

先日の記事とつながりますが、そうやって自分のフィールドに自分ごととして一度取り込んで考えることこそが個性の活用だと思います。

打率は100%ではありませんが、0%でもありません。

 

世界を変えるすばらしいアイディアが実現するときこういう思考の流れがあることも多いと思うのです。

 

私もゲームと催眠の視点で世の中をよくできないか考えてみます。


こちらもお楽しみください

催眠術師シロのウェブサイト Saimin Masters Club Tokyo

ツイッター  催眠術師シロ (@tvrAH1CQPOZSIoG) | Twitter

インスタグラム https://www.instagram.com/saiminshiro/?hl=ja