未来を予測し、答え合わせをする
風は吹けば桶屋が儲かる
ということわざがあります。
英語だと Butterfly effect が近い言葉かと思います。
ちょっとしたことが後に大きな影響となる、とかちょっとしたことが考えてみればことの始まりだった、みたいな意味です。
ここまで極端でなくても、今こうなっているからこう、そしてその次はこう、の2段階ぐらいまで先なら、明確な因果関係や影響があったりするものです。
常日頃から、
現状や経緯から
未来を予測し
その答え合わせをする
という作業をシていけば精度が上がっていって、
- 商品開発
- 組織運営
- 投資
などに役立ちます。
当然予測能力をあげることがキーとなるのですが、もう一つ重要なことがあります。
正解をたくさん経験することで、自分が導き出した確度の高い予測を信じることができるというメリットがあります。
予測が正しいというわけではありませんが、例えばこういうときです。
今、コロナウィルスで世界経済が混乱していて、株価が乱高下している。
一日に10%も上げたりする日があるので、参加したい。
→しかし、冷静に考えれば今はリセッション(景気後退)のフェーズなので、参加すべきではない。今は我慢の時期。
もしこの、ギャンブルの射幸心に似た感情を抑え込んで、我慢の時期を経て、その後冷静に対処することで資産を守れたり、儲けが出たりすれば、これは自分の予測に自信が持てますし、自分の(負の)感情に勝った成功体験として刻まれます。
日常の興味あることでいいので、なにかニュースを見て次、または次の次に起こることを予測して、答え合わせをするクセを付けることをおすすめします。
もし何かが起きたときに「あーこれは予測しておきたかった」と事後に思うようなことがあれば、そうなった背景、経緯を調べることも予測能力の訓練になります。
例えば、私が最近行った推測、予測はこうです。
コロナウィルスで世界中で外出が推奨されなくなった。
→室内でゲームをする人が増える。日本は休校だし。
→任天堂のフィットネスゲーム「リングフィット」の需要が伸びる。
→年末は品薄だった。
→年末時点でメーカー希望小売価格 7,980円 だったが、アマゾンでは 12,000円 と高騰していた。
→あれから供給不足は解消されたかわからないが、ハードウェアの製造なんてそう簡単にスピードアップできないはず。
→今はコロナウィルスの影響で確実に製造や流通鈍化の影響を受けている。(中国の)
→需要高&供給薄で、きっと価格がもっと高騰しているに違いない。
答え:今アマゾンで 17,000円まで高騰中!
正解!w
今うちにあるリングフィットを子供から取り上げてメルカリに売れば利益が出ますw
子供が泣くからしませんけどw
さらにここからの将来を予測すると、
中国の新規感染者数が減ってきているとのニュースがありますが、本当か怪しいですし、本当だとしても供給の安定化はまだ先だと思われます。
リグフィットの需要は、生命力に溢れた子供が一日中家にいて、彼らのエネルギーを発散させるという目的から来ているものも少なくないと推測します。
リングフィットの価格は、休校の目処が立たない間は上がり続けると見ています。
少なくとも下がりはしないと思います。
転売は忌み嫌われていますが、株などの売買は誰も問題にしません。
ですからこういう予測能力を鍛えて投資に役立てると幸せになれます。
私はプロではありませんが、このような思考で資産を増やしました。
(もちろん過去には失敗もしています)
世界経済が大混乱している今、私はすでにリスク回避をしていて、とにかく今は余計なことは何もしないで、来たるべき投資タイミングを虎視眈々と狙っています。
このような思考ができるようになるために物事をフラットに見ることも大事です。
こうなってほしいという希望は持っててもよいですが、その気持によって観察眼や思考が鈍らないようにしなければいけません。
そのためには自己催眠が最適です。
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