見たらわかる。かかってないやん
私の先生によると、腕の悪い催眠療法士は世の中に結構いて、そういう人たちから催眠療法を受けて「催眠にかかっていない」と感じているけど泣き寝入りクライアントが結構いるはずとのことです。
自分の所を頼ってきてくれたクライアントに対し、そもそもの催眠療法自体を成立させることができない(催眠をかけることができない)という事実に対して、その療法士自身はどう思っているんでしょうか。
もし私がその療法士だったら、恥ずかしくて催眠療法士の看板をおろします。
(そんな療法士は存在していないかもしれません)
我々催眠術師は相手が催眠にかかっているかどうか、見たらわかります。
でもきっとその(実在しないかもしれない)催眠療法士は、きっと相手を見てもかかっているかどうかわからないのでしょう。
だから恥ずかしくないし、自分は仕事をしたと自己満足を感じているのかもしれません。
まあ、催眠療法は催眠にかかっているかどうかをクライアントが理解するかどうかはあまり重要ではなく、催眠によって心理的な改善ができればいいわけで、
クライアントが本当は思いっきり催眠にかかっているのにそれを認めず
「私はかかっていません」
と言い張っていても、実際にはちゃんと催眠状態になってそれで改善ができていればいいわけです。
何を持って催眠にかかったかどうかと言うのは解釈が様々で主観的でもあるので一意に定義がしにくいのですが、私のところでは明確に「非日常のなにか」(まあ催眠なんですが催眠と認めたくない方にとってはそういう捉え方で結構です)を体験できます。
もし他で催眠術や催眠療法を受けて、催眠にかかった試しがないという方はご連絡ください。
こちらもお楽しみください
催眠術師シロのウェブサイト https://smctokyo.amebaownd.com/