意思なくして催眠療法の成功はない
催眠療法と聞いてすぐに思い浮かぶのはダイエット、禁煙などではないでしょうか。
ダイエットなら、運動をする習慣が付き、体に悪い食べ物の誘惑から遠ざけ、無理なく痩せる。
禁煙なら、タバコの味をまずく感じて吸いたくなくなったり、タバコ(ニコチン)を必要と感じなくなる。
催眠術によって無理なくこのような考え方、行動パターンを持つ新しいあなたに変わることができる。
そんなイメージを持っていませんか?
無理ですよ。
こういうことを謳っている催眠療法士は嘘つきです。
気をつけてください。
まあ施術を受けても目立った害はないかもしれませんが、必ずあとでお金と時間の無駄だったと言うことに気づくはずです。
一度や二度、催眠術にかかったからと言ってそう簡単に人は変われません。
催眠状態でしかできない改善をするからこそ催眠療法は役に立つのですが、その根本には自分自身が変わりたいという気持ちと変わる努力をする覚悟が必要です。
催眠術で運動をする習慣が付き、体に悪い食べ物の誘惑から遠ざかる暗示を入れてもらったら、あとは努力無しで魔法のように自然とそういう状態が続くなんて虫のいい話はありません。
「暗示を入れてもらったからあとは(努力なんてせずに)待てばいいよね♪」
なんて怠惰な気持ちでいる人にはなんの変化も起きません。
がっかりした人もいるかも知れません。
では催眠療法で何ができるのでしょうか。
大雑把に書き出すとこんな感じです。
- 積極的行動を制限するネガティブな思考癖を取り除く
(あがり症、恐怖症、不安症、落ち込みなどの改善) - 集中力、記憶力、判断力、クリエイティビティをアップする
- ストレスの軽減
- 特定の性的な悩み(性的な行為が快感に繋がりにくい)
(不感症、イク事ができない悩みの改善) - 自己催眠の指導
実際には催眠術ではない通常のカウンセリングの効果も期待できますので、もっと広い範囲で効果があるでしょうが、こと催眠が寄与する効果は上記のような感じです。
ご興味がある方はご連絡ください。
こちらもお楽しみください
催眠術師シロのウェブサイト https://smctokyo.amebaownd.com/