催眠マスターズクラブ東京

東京在住の催眠術師シロが、楽しい催眠の世界を紹介するブログです。

痛いの痛いの飛んでいけ

子供の頃、頭や膝をどこかに打ち付けて泣いた時、お母さんやおばあちゃんにしてもらったことありませんか?

 

これを言いながらさすってもらうと本当に痛みがスーッと引いていきます。

 

でも当然これにはわけがあります。

まず、痛いのは何もしなくてもだんだん引いていきます。

神経が慣れてくるからです。

さらにさすることによって神経のフォーカスをずらしています。

ボディタッチ事態に癒やしの効果もあります。

そしてもう一つは優しさ。言葉の力です。

 

言霊というものがあります。

 

私は言霊は、思い込みのことだと思っています。

 

催眠術で言えば暗示みたいなものです。

 

言い聞かせることによって脳はその状態になろうとします。

 

自分で言っている事をわかってるとか、これはおまじないに過ぎないと思っていても、潜在意識はメッセージを多少なりとも受け取っています。

 

少なくともそういう概念があることを意識しています。

 

また、潜在意識は否定形を認識しづらいので

「痛くない、痛くない」

というと痛さを意識してしまいますが

「痛いのが飛んでいく」

という言い方をすると、痛みが一つの物体か何かのように感じそれが抜けていくイメージを与え、より効果的です。

 

催眠術でも

体内を光のボールが移動していく

光のボールが通過するところは筋肉の力が抜ける

といって光の玉のをイメージしてもらうと、

実際に自然と力が抜けていったりします。

また、ラポールがしっかり築けていると

「(自然と)力が抜ける」

と言われているのに、自ら力を抜くように協力している気分になる場合もあります。

 

痛みとか力みとかは、暗示で多少和らげることができます。

しかしやはり自分では難しいものです。

そういう声をかけてくれる優しい人が周りにいると幸せですよね。


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