催眠マスターズクラブ東京

東京在住の催眠術師シロが、楽しい催眠の世界を紹介するブログです。

体験会はこちら
フォローお願いします!
LINE@ twitter Instagram

失敗談:イメージできなかった

昔体験会にかわいらしい華奢な女性がやってきました。

 

その方が目をつぶって催眠状態に入っている(ように見えた)ときに、とても暑い沖縄のビーチをイメージしてもらいました。

その時、彼女の眉間にしわがよりました。

 

私は暑いからそうなっているのだと思い込んでそのまま誘導を続けました。

 

細かいことは忘れてしまいましたが、その後の誘導は失敗と言えるものでした。

 

後で話を聞いてみると

「ビーチのイメージができなかったから(う~ん、ついていけないな~と感じて)眉間にしわがよった」

ということでした。

 

その時私は思いました。

 

「あっ彼女はビジュアルよりも他の感覚が強いからビジュアルでイメージするのが難しかったのか!」

 

人間にはこの3つの中で優位な感覚があると言われます。

  • V(Visual):視覚
  • A(Audio):聴覚
  • K(Kinesthetic):触覚・感覚

 

  • 視覚が優位な人には、青い海、眩しい太陽などビジュアルをイメージさせるとなじみやすい
  • 聴覚が優位な人には、波の音など聴覚を刺激するとなじみやすい
  • 触覚・感覚が優位な人には、砂を触った感触やじりじりと肌が焼ける体の感覚などに訴えるとなじみやすい

と言われています。

 

私は視覚優位ですので、ビジュアルイメージを持つのが得意ですし、誘導の際に情景を描写するのに、ビジュアル要素を使いがちです。

 

彼女は視覚優位ではなかったのですが、私がビジュアルメインで誘導したからついてくるのが難しかったのだ、そう考えました。

 

しかし、経験を積んだ今、実はそれが失敗の原因だと思っていません。

 

単に私の誘導が拙かったのです。

 

被暗示性が十分に亢進していなかったのだと思います。

 

そもそもVAKのどのタイプか事前にわかることはまれですから、きちんと被暗示性が高まっていれば、情景の描写はVAK要素を万遍なくちりばめるだけでよいはずでした。

雑談の中でそういう傾向を感じ取ったら若干その要素を増やす、誘導中に大きな手応えが感じたら比重を調整する、という程度の心構えでいいと思っています。

 

しっかり導入して、深化の限界を感じたら一度覚醒してまた落として・・・とちゃんと深い催眠にいざなうべきでした。

 

彼女にはいつか挽回する機会があればと密かに思っています。


◆催眠術師シロのホームページ

https://smctokyo.amebaownd.com/

◆体験会チケット購入サイト

https://peatix.com/group/6947812 

ツイッター

https://twitter.com/tvrAH1CQPOZSIoG

Instagram

https://www.instagram.com/saiminshiro/?hl=ja