催眠から目が覚めない!?→んなこたぁーない
催眠術師が目の前でぱちんと指を鳴らすと、コクンと眠る・・・
そういうシーンを見たことがある人も多いと思います。
そういうイメージがあるからとっても不思議に見えますが、これは確かに可能です。
しかし出会って1秒では、よほどのことがないと無理です。
私の知る限り、出会って1秒でそれをするにも、受ける側に何らかの方法で心の準備をしてもらわない限り無理です。
しかもそれはとても難易度が高いと思います。
少なくとも私には無理です。
(例外として、大勢の観客の前でやった場合、数%の割合で非常に暗示が入りやすい人がいて、事前情報や雰囲気も相まって奇しくもかかってしまう、ということはあるかもしれません)
通常の催眠誘導では、あの指を鳴らして一瞬で眠るのは、誘導がある程度進んで、被暗示性が十分に高まっていることが必須条件です。
もっと簡単に言うと、催眠術の流れの途中でならば可能だということです。
さらに補足するとこの催眠術における「眠る」は「睡眠」の眠りではありません。目を閉じて深くリラックスしている状態です。
催眠術師側も便宜上「眠る」という単語を使いますが、それは催眠状態に入るという意味ですし、受けるあなたも違和感を抱きません。
その証拠に
「私が3つ数えたらスッキリとしたいい気持ちで目が覚めます。」
「3,2,1,ハイ!」
と手を打って合図を送るとあなたはちゃんと目が覚めます。
催眠状態においても催眠術師である私の声だけはしっかりと届いているからです。
これが睡眠の眠りとの大きな違いです。
ですので、眠っているように見える催眠状態から目を覚まさないということはありません。
仮に私があなたを深い催眠状態に入れた後、雲隠れして戻ってこなかったらどうなるでしょうか?
実際にはそんな無責任なことはしませんが、 あなたはどこかの段階で私の働きかけがなくなったことに気づき、ゆっくりと目が覚めると思います。
そして当然特に後遺症のようなものもありません。
催眠状態というのは怖いものでもなんでもありません。
言うなれば「催眠術師の働きかけを期待して待機している深いリラックス状態」です。
催眠術を超能力のようなもので脳に信号を送って操るかのように思っているのであれば、すみません。そんなすごいものではありません。
催眠術とは、あなたをこのリラックス状態にうまく導く技術です。
しっかり催眠状態に入ると、15分の催眠状態は3時間ほどの睡眠に匹敵するぐらいのリラックスを得られます。
実際にセッションが始まると私からは「あなたを操ってやろうウヒヒ」なんて雰囲気は微塵も感じないと思います。
あなたに不思議で楽しい経験と、深いリラックス体験を提供したいと思ってやっています。
途中で失敗したり躓きがあると提供する体験の質が落ちてしまうので、どうしても真剣にならざるを得ません。
◆催眠術師シロのホームページ
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