面接中のテクニック
面接の第一印象を良くする方法、面接にアメリカンスタイルを取り入れる方法を書きましたが、面接中に意識してできることは他にもあります。
今日はそういった取りこぼしをいくつか紹介します。
- メモを取る
- 相槌を打つ(共感する、傾聴する)
- 笑う・微笑む・目を合わせる
- ミラーリングする
メモを取る
デジタル機器に目線を移して入力している間は話を聞いてない印象を与えます。
メモ帳に書き込んでいるときは目線をメモ帳に落としてもネガティブな印象はありません。
メモ帳に情報が記載されることも重要ですがそれよりも「メモを取っている事実」が「話をしっかり聞いている、聞く姿勢がある」という好印象を与えます。
相槌を打つ(共感する、傾聴する)
相手が話すことに必死で食らいついて理解していきます。わからない言葉や状況が出てきたら、相手が落ち着いたときに質問できるように頭の中に質問をストックしておきます。覚えられないとか進んでいく話を追いかけるのに忙しい場合はメモ帳にキーワードをメモります。
笑う・微笑む・目を合わせる
ポジティブな感情を豊かに出しながら、目を合わせていきます。
その場をポジティブで建設的な雰囲気に持っていきます。
ミラーリングをする
ミラーリングと言って相手の真似をすると親近感を感じてくれます。どこかで見たことあると思います。
動作
相手の表情、全身の動きを時間差で真似たりします。
相手が正面にいるとき、鏡のようにしてもいいし、左右を合わせても構いませんが、鏡のように左右逆に真似る方が相手はシンクロ感をより強く感じるので効果は高そうです。
言葉
相手が同じキーワードを使い続けていたらそれをいただいちゃいます。
相手の言い回し、ちょっとした癖なども控えめにコピると、「もうあなたの影響を受けちゃってシンクロし始めていますよ」というイメージを与えることができます。
声の調子
大きな声を張り上げればいいというものではありません。
相手の声のトーン(高低)、ピッチ(速さ)、アクセント、感情の入れ方(激しい、穏やか)を相手に合わせます。
呼吸
呼吸をコピれ!なんて無理ですよね。難しいです。
催眠誘導でも呼吸を読むことがありますが、難しいです。
見ただけではなかなかペースを掴みづらい上に、呼吸なんて気にしていたら相手のメッセージの中身に集中できません。
ただ、相手が話している間は吐く、相手が話を区切って息を吸っているときに吸う、みたいな感じであればできると思います。自分の呼吸のリズムが取れなくて苦しいかもしれませんが、相手の体を観察しなくて良くなるので私はこれを意識しています。
以上、数回に渡り面接をうまくやる心構えや技術を紹介してきましたが、やはり日頃からの意識や練習、面接自体の経験などが必要で一朝一夕にできるものではありません。しかしこういうスキルは応用も聞きますのでぜひ試してみてください。
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