面接にアメリカンスタイルを取り入れる
今私が転職活動中で面接を意識しているので、そういう記事が多くなっていますが、自分へのリマインドにもなって役立っています。
あと2,3記事書きます。
今日は面接の成功率をより高めるために
アメリカンスタイル取り入れる
ことを提案します。
- 出会いと別れ際には握手
- 相手の名前を会話に使う
- 前向きな言葉遣い
出会いと別れ際には握手
握手をするチャンスは出会いと別れの2回です。
状況(距離、流れ)によってやりやすいかどうかは決まってくると思いますので、できるときは必ずするが、無理にはしないという考えで行います。
日本人相手にこれをすると意外なようで少し躊躇されますが、握手を求められて悪い気はしません。物理的な接触によって相手に冷たい感情を持ちにくくなります。
日本人の場合、握力もかなり弱くしてくるので、こちらもそれと同等か+10%程度で握り返します。評価される面接の場合は相手に合わせるぐらいがよいです。
ちなみに握手にもいろいろあります。
アメリカの大統領がやっている握手にはいくつか顕著なものがあります。
右手で握手しながら左手で相手の肘を抱えるような握手は、威圧感と信頼感を育成するような握手。
相手の手を自分の体に引き寄せている握手は明らかに自分の方が力は上だというポーズですね。
これも主導権をアピールしています。
自分が優位に立っているという交渉の場や上司の立場であればこういった握手が有効です。非言語コミュニケーションなので、相手も面と向かって批判し辛いのです。
女性と握手するときは下から迎えるように相手の手を握ります。
アメリカで男性から女性に向かって握手を求めるのは、ダメではないですがやや意外に思われるので、いわゆるお姫様の手にキスをする感じの握手をして相手へのリスペクトを表現します。
私は日本でもこうすることがあります。こんなふうに手を見つめはしませんがw(顔は相手に微笑みかけています)
相手の名前を会話に使う
実はこれ、私もまだ完全には身についていないので意識して訓練しているところなのですが、アメリカではよく名前を会話に登場させます。これによって当事者意識や、仲間意識ができます。
親近感を持ってもらうことが重要です。
転職の面接においては一緒に働いているところを想像してもらうときに相手の名前を登場させると効果的です。
前向きな言葉遣い
否定語、ネガティブワードを意識的に避けます。
アメリカ人はこれが得意です。私もアメリカ生活が長いので割と得意です。
例えば目標が95%達成できた場合、ネガティブいうと「5%足りなかった」という表現になりますが、前向きに「95%達成というかなり正確な予測ができた」など表現できます。
面接の技術として紹介していますが、ほぼすべての局面で使える基本的なコミュニケーション技術です。
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