わたし、催眠にはかかってたのかな?
催眠術のセッションが終わって時間が経つと
「あの時はあんな感じだったけど、あれって本当に催眠術にかかってたのかな?」
なんて思い始める方がいます。
現場では実際に暗示に反応しているのですが、多くの人は「すべての行動は意思によって起こる」と信じているので、不思議な現象が発現しても、「あれも自分の意思による行動の結果だったはず」と、自分の考えに沿うように、自分が納得できるようにあとから記憶を書き換えてしまうことがあります。
私も実際に初めて催眠術にかかって数日たつと
「本当に催眠にかかってたのかなあ?」
なんて考え始めました。
正直な話あなたの心の中の話なので絶対にそうだ、とは言い切れませんが、実際にそういう出来事があったということは、催眠の深度が完全にゼロというわけではなかったと思います。
でも、だからと言って人に話すときに
「完全に催眠にかかっちゃった!」とか
「全然かからなかったよ」なんて白か黒かの話にする必要はありません。
正直に
「その時はなんか不思議な感じだったけど、今思うと本当に催眠状態だったのかわかんないんだよねー。」
と言えばいいと思います。
そこで催眠術への興味が途切れたならそれはそれでしょうがないですし、もう一度経験して確かめたいと思うならまた来てみるといいと思います。
もちろんそんなこ難しいこと考えずに素直に
「おおー!すごーい!楽しかったー!」
と感じる方も多いと思います。
いずれにしても2回目以降の場合は前回の感想を正直に教えてくださればうれしいです。
全力でより深い催眠体験ができるように頑張ります。
そして催眠術未体験のあなた。
ぜひ体験会に遊びに来てください。
※状況整ったら開催します。このブログで告知します。